フレンチプレスでの美味しい淹れ方のレクチャーです。
フレンチプレスは、ペーパ-フィルターやネルフィルターでの淹れ方と違って、コーヒー豆に含まれている油成分を濾過することがない分、ダイレクトにコーヒー豆の個性を感じることができる淹れ方です。
フレンチプレスは簡単に言うと、お湯の中に淹れたコーヒー豆を細かメッシュの網で濾すやり方。完全に濾すわけではないので、そのため、フレンチプレスで炒れたてのコーヒーには、ネルドリップでは見ることのできないコーヒーオイルを見ることができます。
コーヒーのオイルの香気成分がコーヒーアロマとなって独特の香りを醸し出します。それがまたフレンチプレスで淹れたコーヒーの独特の風味となるわけです。
逆に、完全に濾さないので、コーヒーの粉成分も感じることがあるので、粉っぽくて好きでない方もおられるようです。
それが淹れ方によって違うコーヒーの個性になりますし、飲まれる方の好みになると思います。
フレンチプレスでの美味しい淹れ方
MARUYAMA COFFEEさんの作られたフレンチプレスでの美味しい淹れ方の動画を見てみましょう。
- 挽き方:中挽き(フレンチプレス用)
- 豆の量:16g~18g(一人分)
- お湯の量:280cc
- 抽出時間:4分
フレンチプレスでの淹れ方の手順
▲フレンチプレスってこれです。
私は結婚式の引き出物でいただきました(笑)
珈琲だけでなく、紅茶や日本茶でも濾すことができるので、紅茶で使っておられる方も多いかもしれません。
▲フレンチプレスの容器にコーヒー豆を入れます。
コーヒー豆は挽きたてがベストです。
▲1回目のお湯を注ぎます。
この時点でタイマースタートです。
お湯は沸騰したててでなく、コンロから外して少し落ち着いたころがベスト。
最初に200CC程度、ゆっくりと注ぎます
▲新鮮なコーヒー豆は、よくガスを出すので、コーヒーが3層に分かれます。
このまま約30秒蒸らします
▲残りのお湯を注ぎます
▲お湯を注ぎ終わったら、蓋をして待ちます。
▲4分経ったら、プランジャーをゆっくり押し下げます。
▲プランジャーの先には、このようなステンレス製の細かい金網がついています。
だから、コーヒーオイルや微粉が通り抜けることで、フレンチプレス独特の風味が出るわけです。
▲コーヒカップに注いで出来上がりです。
▲フレンチプレスで簡単にコーヒーが淹れられました!
フレンチプレスは、誰でもコーヒーを入れることができるのが特徴です。
コーヒーオイルや微粉が網を通る抜けるので、そこが好みのわかれるところだと思います。
コーヒーの入れ方にもいろいろな方法がありますので、ご自分の好みに合った淹れ方を見つけて下さいね。